...
 北海道 道路レポート"カントリーロード" >> 国道おにぎり48本の旅 >> 第22回 >> 第1部
 
第22回-第1部
  
<<第21回-後編 おにぎりの旅TOP 第22回-第2部>>
 
今回の目標、国道338号は、函館駅前を起点とし、津軽海峡を渡って下北半島へと続く国道です。函館市内の区間は国道279号と重複しているためにおにぎりが存在せず、第13回の旅の国道280号と同様、本州までおにぎりを取りにいかねばならない事態になりました。
当然、ただ単におにぎりを取るためだけに東北に行くのはもったいないですから、むしろおにぎりをついでとした目一杯の東北旅行を楽しんでこようと思います。第13回の旅のとき、おにぎりの旅最大規模の旅になるだろうと書きましたが、甘かった。第13回を遥かに上回る大長編の始まりです!メンバーは第13回の旅同様、私と天空開発です。ムッシュにも打診していたのですが、残念ながら来られませんでした。
 
2007/9/1(土) 
当初、9月3日に出発して9月6日に帰ってくる3泊4日の予定でしたが、都合がついたために急遽9月2日出発に変更。帰ってくる日は変わらないので、4泊5日の旅となります(ただし最後の一泊は帰りのフェリーですので、東北で過ごすのは3泊4日です)。
出発前日に大学生協の旅行部でフェリーのチケットを購入し、準備万端整いました。
我が大学の象徴的存在の胸像の前で旅の安全を祈願していきます。ここで撮影をしていると100%観光客です。知り合いに見られていたら相当恥ずかしいシーンです。

(しばしば勘違いされますが、天空開発がとっているポーズの全身像は羊が丘展望台にあるもので、大学構内にあるのはこの胸像のみです。)
 
2007/9/2(日) 初日
11:03

今回本州に渡るために乗るフェリーは、函館港を18:30に発して一時間四十分の航海を経て本州最北端の大間港に到着する便です。第13回の旅で乗った函館港-青森港より時間も距離も料金もお安い航路ですが、便数があまり無いのでやや不便。

ということで、遅くとも18:00には函館港に着いていなくてはなりません。いろいろと荷物を詰め込んで、いざ札幌を出発!
12:44

札幌から定山渓まではけっこうな混雑ぶりで、思いのほか時間がかかってしまいました。
中山峠にある道の駅"望羊中山"に立ち寄ります。この道の駅は札幌から最も近いのですが、それゆえ逆に私にとってはなかなか訪れる機会が少ない道の駅でもあります。この機会に訪れ、スタンプラリーのスタンプを押していきました。
望羊中山はドライブの休憩ポイントとしてもちょうどよいためにいつも賑わっている道の駅です。今日も多くの車で駐車場が埋まっていました。
名前の通り、望羊中山からは羊蹄山が綺麗に見えるのですが、今日は残念ながら曇っていて羊蹄山は見えませんでした。仕方ないので(?)、駐車場のすみにあるパネルで羊蹄山見物とします。

あげいもというのはこの道の駅の名物として大変有名な、まるごと揚げたじゃがいもが串に三本も刺さっているものです。じゃがいもがホクホクとして美味しいのですが、三個というのはボリューム過多だと思います。あげいも自体は結構あちこちで見かけますが、北海道でただ"あげいも"といえば、大抵は中山峠のものを指すでしょう。
13:16

峠を順調に下って、道の駅"230ルスツ"に立ち寄ってスタンプを押しました。この道の駅もまた混雑を見せています。やはり日曜日は人出がありますね。
13:29

留寿都で国道230号から道道66号に入って、道の駅"真狩フラワーセンター"へ。ちょうど、ほくほく祭りが催されていたために信じられないくらい混雑しており、道の駅の駐車場だけでは収まりきらずに裏手の臨時仮設駐車場まで車がびっしりと並んでいました。
13:47

第13回の旅で東北に渡った時と同様、今回も真狩にて羊蹄山の湧き水を汲んで行きます。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
思っていたよりも時間がかかってしまったため、長万部ICから八雲ICまで道央自動車道に乗りました。
長万部の辺りなどでは、海側の国道5号を走っている車が、高速道路を走っているこちらとほぼ同じ速度で併走している不思議。おーい、そっちは高速道路じゃないですよー!
一部では国道と併走となっても、全体を通せばやはり高速道路のほうが早いのは当然。八雲まであっという間に到着し、そのまま国道5号で南下を続けます。
八雲の片側二車線区間の辺りから、モーモーさんを積んだトラックとしばらく一緒に走ります。このモーモーさん達とは途中で離れたりしながらも、結局函館まで一緒でした。
こういう北海道チックな光景ともしばらくはお別れかな。
駒ケ岳が見えてきます。もやもやーな天気で、山頂には雲がかぶってはいるものの、山の形はしっかりとわかります。
風がずいぶんと強く、海は濁って荒波が暴れています。フェリーは大丈夫かなあ?
16:08

道の駅"YOU・遊・もり"で運転を交代してついでに道路情報端末で天候を確認。
うはあ、渡島に強風波浪注意報がでているよ。
この頃、南の海には小型で強力な台風9号が着々と日本を目指して近づいていました。多分、今回の旅行は台風9号が上陸する前に帰ってこれると思いますが、影響皆無とはいかないのでしょう。
やがて函館に入ります。東北に渡る前に、ガソリンの安い函館で満タンにしておきましした。
函館港は半島の付け根にあるので函館半島には入りませんが、函館山を見ると、ああ函館に来たなあと思います。
17:34

港のすぐ近くにあるラッキーピエロで夕食です。やっぱり函館に来たのならラッキーピエロは外せない!
天空開発は名物・ふとっちょバーガーですが、ペロリとたいらげてしまいました。
17:58

函館港に到着です。函館港は9月1日の高速船就航にあわせて新ターミナルビルが建設されたばかりです。第13回の旅で訪れた函館港は年季の入った建物でしたが、今回は随分と洒落た建物となっていました。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
ちょうど昨日就航したばかりである東日本フェリー自慢の高速船、ナッチャンReraが青森港へ向け出航していくところでした。慌てて撮影したけど、ちらっとしか写らなかった。

ナッチャンReraという名称ですが、ナッチャンは船体に描かれている絵をデザインした子供の愛称、Reraは風を意味するアイヌ語だそうです。正直って相当かっこ悪い名前だと思います。なっちゃんには悪いけど、Reraだけでよかったのではないか?

実は青函航路の高速船は初めてではありません。10年ほど前に同航路に就航していたものの採算が取れず廃止になった"ゆにこん"という高速船がありました(私はこれに修学旅行で乗ったことがあります。)。しかしナッチャンReraは従来の高速船の弱点である燃費や就航率の悪さ、大型車の積載不可といった点を改善しているということで、今度こそ大丈夫?
世の中には車でフェリーに乗ったことが無い人の方が多いと思いますが、車で乗るときはいったいどんな雰囲気なのか興味をお持ちの方もまた多いのではないかと思います。そこで、乗船の様子を撮影した動画を掲載しておこうと思いますので、よろしければご覧ください。

(回線速度によっては読み込みが再生においつかないので、回線速度が遅い場合は一度再生を押してからすぐに一時停止を押し、読み込み状況を示すオレンジのバーが一杯になるのを待って再生することをお勧めします。)
今回私達の乗る大間港路に高速船は関係ありません。大間航路に就航している船"ばあゆ"は、第13回の旅で乗った青森航路の船よりも小型です。そのぶんゆれそうでちょっと怖いなあ。

乗船手続きを終えてNOTEで船に乗り込みます。乗る車は結構多かった。
18:39

二等船室の一角に場所を確保した後、デッキに出て函館の灯りを眺めているうちにいよいよ出航しました。


ばいばい、北海道!いってきます!
 
 北海道 道路レポート"カントリーロード" >> 国道おにぎり48本の旅 >> 第22回 >> 第1部