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神の子池をあとにして、今度こそ東藻琴の芝桜公園へ向かいます。道東は桜前線が日本で最後にたどり着く地なだけあり、五月末の今、道路の脇には満開の桜がちらほらとありました。札幌では五月上旬が桜の季節。もうすでに散ってしまっているので、時間を逆行した気分になります。 |
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芝桜公園が近づいてくるにつれて車が増えてきました。天気は結局モヤモヤですが、もうこれに関してはあきらめる他ないでしょう。雨が降っていないだけでも良しとすることにします。 |
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11:46
今回の旅の目的地、芝桜公園に到着。道道網走川湯線に面する丘の斜面が一面ピンク色!でか!
天気が微妙とはいえ日曜日です。人手は大変多く、かなりの大きさがある駐車場がほとんど埋まっていました。
※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。 |

丘の上にある展望台から見た、公園の全景です。でかい!
芝桜の作付面積は約8ヘクタールに及ぶそうですが、なんとそのほとんどが、ある一人の人物によって植えられたそうです。中鉢さんという農家の方が昭和52年からコツコツと手作業で雑草を払い、土を耕して、一株一株植えるという気の遠くなりそうな作業を地道に続け、何年もかけて丘を桃色で埋め尽くしていったのが始まりだとか。
芝桜といえば紋別方面の滝上町も有名で、あちらもそれは見事なものですが、東藻琴の方がスケールの点で圧倒していると言わざるを得ません。いやあ、曇天なのが悔やまれる!
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芝桜は桜の仲間というわけではありません。ハナシノブ科の多年草なんですが、その花の色形から芝桜と呼ばれているのです。花の一輪の大きさはせいぜい1cm程度で、これが密集しているんです。いったい、この芝桜公園には何輪の芝桜の花があるのでしょうね?ちょっと計算してみましょう。花に近寄って撮影した写真を見ると、大体、10cm×10cmの範囲に20輪ほどありました。ということは、1m×1mで2,000輪、100m×100mで20,000,000輪、面積が8ヘクタールですからその8倍で160,000,000!おお、日本の人口よりも多い!…計算あってるか甚だ自信がありませんが。 |
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丘の斜面には遊歩道が張り巡らされています。狭いので、すれ違いには一苦労。ちょっと転んだら芝桜の中へとダイブすることになりますが、後のことを考えなければそれはそれで気持ちよさそうではあります。
丘の下のステージでは歌謡ショーが催されており、渋い歌が辺り一帯に大音量で流されていました。 |
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さて、遊歩道を歩き回ったのですから小腹もすこうというものです。丘の下に並ぶ売店を物色しましょう。
ここの名物として長いも団子があります。ふつうの芋団子とは一味違い、ふっくらモチモチとしてとても美味!濃い味が好きな私としては、もう少しタレがしみてた方がよかったかな? |
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芝桜公園で次のおにぎりを引こうとしてカードを持っていったのにすっかり忘れ、駐車場に戻ってから思い出し、慌てて引きました。よしずみさんと彼女がじゃんけんをして、勝った彼女にひいてもらいます。
じゃかじゃん
国道450号!
おお!すごい! |
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国道450号は旭川紋別自動車道という名前でよく知られている、その全線が自動車専用道路という特殊な国道です。帰り道にまさに通るので、最良の引きだったといえましょう。ただしこの国道、おにぎりゲットに当たっては一つ重大な問題を抱えています。その問題とは…? |
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わかる人はピーンときていることと思いますが、その問題については後で説明します。
東藻琴を後にします。美幌で再び満タンに(今度はリッター16.5km。随分悪いなあ?)して、国道333号を西へと進みます。 |
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再びルクシ峠を越えにかかります。峠にさしかかる手前には現在工事が進んでいる新サロマトンネルが口をあけています。昨年2006年の11月に、離れたところにある工事事務所が竜巻に襲われ、多くの犠牲者が出たことで有名になってしまったトンネルですが、予定通りの完成に向けて工事は着々と進められています。このトンネルが完成するとルクシ峠を一気に通り抜けることができるようになるのですが、それは即ち札幌からオホーツク圏へ峠らしい峠を一つも越えずに到達することができるようになるということでもあります。 |
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もう一つの目的地へ向かうため、ルクシ峠を降りた後の若佐の交差点から道道計呂地若佐線でサロマ湖へと抜けます。すこし空が明るくなったものの、依然として雲は晴れません。天気予報はやはり外してしまったようです。 |
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14:41
サロマ湖沿いの道の駅"愛ランド湧別"へ立ち寄り、ちょっとばかし休憩しました。時代がかったアーケードゲームが奥のほうに設置されているなど、失礼ながら場末な印象が強い道の駅です。しかし結構多くの人が集まっていました。
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国道238号を東進し、芭露の国道沿いにあった個人商店で先ほど述べた国道450号にまつわる問題解決用のちょっとした道具を購入。その後、中湧別から国道242号に折れて南下します。 |
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15:12
もう一つの目的地とは、上湧別チューリップ公園でした。7ヘクタールの敷地内に咲き誇る120品種120万株のチューリップはまさに見ごろを迎えて圧巻です。こちらも晴れていればさらに鮮やかだったのだろうなあ。
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公園内に建っている風車の展望台からは園内を見渡すことができます。晴れていれば園内のヘリポートからヘリコプターが飛んで遊覧飛行を行うのですが、今日はやっていませんでした。チューリップは品種ごとに列で植えられ名称や解説が立てられていますので、それらを見ていけば随分とチューリップに詳しくなれそうです。
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それにしても寒い…。温度計は3度を指してます。もう六月間近だというに。オホーツクといえど、さすがに季節外れの寒さです。後日知ったのですが、この日はオホーツク一帯に低温注意報が出ていたとのこと。
チューリップも寒くて縮こまっているように見えます。花についている水滴が凍りついてしまいそう。私たちもガタガタ震えながら園内を巡り、車に戻ったら即暖房を入れてやっと一安心でした。 |