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第17回-前編
  
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2007/5/27(日)
今回の目標は、網走と釧路を結んで道東を縦断する国道240号です。こうして地図を見ると道東も大分埋まってきましたね。これを取れば、あとは釧路から根室へ至る国道44号くらいなものになります。

季節は北海道にもやっと訪れた春。あちこちで花が咲き乱れる季節です。大空町は東藻琴の芝桜がちょうど最盛期を迎えており、方向もちょうど良いので見物がてらおにぎりの旅へ行くことにしました。

今回のメンバーは、彼女(おにぎりの旅5回目)と、よしずみさん(3回目)と私との三人です。
4:22

彼女とよしずみさんを乗せて札幌を出発します。通常旭川方面へ向かうの場合は国道275号を走りますが、よしずみさんの家が国道12号沿線ですので、迎えに行ったまま国道12号で北上することにしました。混雑する印象の強い国道12号ですが最近は拡幅も大分進みましたし、早朝であれば車も少ないので案外スイスイと進むことができるものです。
この週末の天気予報は土日とも雨でした。道路は前日土曜日の雨でビショビショです。
残念ながらドライブ日和とは言えませんが、せっかく都合がついたことと、目的が花ですから延期しては最盛期を逃しかねないことから、天候の回復を信じてこの日に設定しました。幸いにも当日になって予報は回復傾向を見せ始めており、実際に雨はもう上がっていますし、進行方向にも陽の光がみえ始めています。
国道12号をスイスイ〜っと進んでいたのですが、美唄の辺りで嫌な運転をするMARKUに遭遇。車線を思い切りはみ出しているんです。右車線に車がいてもなんのその。気にせず車線をまたいで走っています。あまり近くにいたくなかったので、少し距離をとりつつ進んでいきました。早く曲がってくれと思いながらも、結局深川に入るまで伴走させて頂くハメになりました。
5:54

最早お馴染みの道の駅"ライスランドふかがわ"に立ち寄り、トイレと補給です。ここまで1時間30分程度ですから、やはり早朝であれば国道12号も国道275号と大差ありませんね。
大分青空も広がってきました。しかし、この辺りの天気が良くても、道東の天気が良くないことには意味がありません。携帯で三時間予報を確認すると、どうやら9時から晴れるようで一安心です。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
神居古丹の山道と旭川の市街地を嫌って、深川ICから比布JCTまで道央自動車道に乗ることにしました。
前方に見える大雪の山々は雲を被っておらず、雪を頂いている様子がはっきりと見えて大変綺麗です。
比布JCTから旭川紋別自動車道に乗り換えます。上川天幕ICで降り、国道333号を少し進んで浮島ICから再び旭川紋別自動車道に入り、長大な北大雪トンネルで北見峠を抜けて道東に入った頃…天気が怪しくなってきました。青空は消えうせ、低く立ち込めた雲がモヤモヤ〜っと。フロントガラスには微細な水滴がつき始めます。
旭川紋別自動車道はまだ全線通しての開通はしておらず、飛び飛びでの開通になっています。今回の旅の二ヶ月前に旧白滝IC〜丸瀬布ICが開通したのですが、中途半端な一区間の飛び地開通では併走する国道333号と比べてどの程度の有用性があるのか疑問がありました。それを今回、図らずも確認することができました。国道333号から旧白滝ICへ入った際、後ろについてきていたオデッセイが旧白滝ICへ入らずにそのまま国道333号を進んでいきました。私は旭川紋別自動車道をそれなりのペースで進み、丸瀬布ICで国道333号に戻りましたが、その合流の交差点で先ほどのオデッセイとちょうどはちあわせました。オッデセイは相当飛ばしていたようではありますが、どうやらこの区間はどちらを走っても大差ない?
7:32

丸瀬布ICすぐ近くにある道の駅"まるせっぷ"へ。眠り込んでいる二人の同乗者をそのままに車から降りてちょっとストレッチ。
天気予報を確認すると、どうやらこのあと回復し、昼までには晴れるようなのですが…空にかかる分厚い雲は本当に消えるのかな?とにかく、天気が回復するまで時間を稼ぎながらゆっくりと進んでいくことにしました。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
8:11

国道333号を進み、ルクシ峠を越えます。現在掘削中の新サロマトンネルが開通したら廃止になるであろうこの峠、あと何度越えられることやら。峠の手前からダンプが前に着き、スローペースでの峠越えとなりました。残念ながら峠のてっぺんは完全に靄の中で、普段の素晴らしい眺望はありません。
ダンプを先頭に連なる車列は峠をゆっくりと越えて、そのまま進んでいきます。峠道が終わって平坦になった頃、痺れを切らした車が一台二台と追い越していきましたが、私は天気の回復まで時間を稼ぐために、端野の国道39号合流までそのままダンプに追走していきました。
美幌のモダで給油。おそらくこのモダは札幌市外で一番よく利用するガソリンスタンドです。札幌市内を含めても多分、北海道で二番目によく利用するかな?
出発時に満タンにしてきましたので、ここでも満タンにして燃費を計算しました。三人も乗ってルクシ峠を越えたにも関わらず、なんとリッター19.05kmの良燃費。旭川紋別自動車道のおかげでしょうか。

目的の国道240号はこの美幌を通っています。補給のあとで早速獲得に向かいます。
美幌の郊外でおにぎりを発見。頂きます!

国道240号ゲット!(28/48)

よしずみさんとツーショットですが、思えばゲット時に二人で写ったのは初めてかな?

次のおにぎりはまだ引きません。あとで芝桜を見ながら引くことにして車に戻ります。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
あくまでも天気予報を信じ、天候回復までの時間稼ぎを続けることにします。美幌からはあと少しの距離にある東藻琴芝桜公園は後回しにし、先にもう少し足を延ばしてある所へ訪れることにしました。この寄り道の間に天気が良くなってくれるといいのですが。

その目的地を目指して国道334号を東進します。この国道334号はグネグネグネグネと蛇行しており、それほど急カーブではないものの追越禁止ばっかりで、走るのが面倒くさい道路です。
その目的地へ行くには、未舗装の林道をちょっとばかし走らねばなりません。この林道は穴ぼこだらけな上に案外交通量が多いので、ゆっくり慎重に進んでいきます。
やはり前日までの雨の影響で穴ぼこには泥水が溜まっており、車が汚れてしまう〜 けど、やっぱり未舗装路は楽しい!

10:30
目的地とは、これです。私が北海道で最も好きな場所"神の子池"です。

おにぎりの旅第13回第3部で青森の青池を訪れた際に名前だけ出していましたが、どうしてもおにぎりの旅に直接ここを絡めたいと常々思っており、オホーツク圏は最後となる今回、ようやく訪れることができました。
周囲220mある池の一画がこのように不思議な青色をしているのですが、決して水そのものが青いわけではなく、光の加減で青く見えるのだそうです。その水は驚くべき透明度を持ち、水深5mの深さを全く感じさせません。沈んだ倒木が腐りもせずにそのままの姿を留め、池を彩る奇跡的なオブジェとなっています。水温は年中8度に保たれ、冬でも凍ることはありません。
 
この池には流れ出る川はあっても、流れ込む川はありません。実は、南方に位置する摩周湖の伏流水がここで地表に噴出して形成されている池なのです。即ちこの池の水は透明度でその名を知られる摩周湖の水なのですから、綺麗なのは当たり前です。その透明な水が、どうして青色に見えるのか?光の加減だの説明されていますが、清里町の観光協会の方がバスクリンをこっそりと投入しているのではないかと勘ぐりたくもなります。
林道を走らねばたどり着けないためあまり観光地化されていなかったのですが、最近は訪れる人も多くなってきました。静謐な神の子池を味わいたいなら、早朝に来た方が良いです。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
 
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