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第15回-後編
  
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国道391号をそのまま南下し、野上峠を越えます。峠から見えた屈斜路湖は凍結していないようでした。峠を下りた後、弟子屈でガソリンを補給しましたが、さすがにこちらは札幌よりも20円ほど高いです。
摩周湖を見に行くため、弟子屈の市街地から道道屈斜路摩周湖畔線に入ります。


12:47
摩周湖第1展望台に到着。この展望台は夏は有料ですが、冬は無料なんですね。本当は第3展望台のほうが好きなんですが、向こうは残念ながら冬季閉鎖区間の中です。
摩周湖も凍結はしていませんでした。屈斜路湖といい摩周湖といい例年ならこの時期には完全に凍結しているのですが、今年はやはり暖冬だということなのでしょう。
"霧の摩周湖"という言葉があるように晴れた摩周湖を見るのは珍しく、見たら婚期が遅れるとまで言われています。が、私はこれで都合6回摩周湖を見ていますが、1度も霧の摩周湖を見たことがありません。今回も駄目でした。霧の摩周湖という言葉も大分イメージ先行ではあるそうですが、一度くらいは見てみたいものです。
 
展望台の軽食屋で軽く食事を取り、出発します。ここからマーチの運転がスケさんからムッシュに代わります。道産子とはいえ冬道の運転は全く素人のムッシュ。しかし路面はドライですので、大丈夫でしょう。

道道屈斜路摩周湖畔線は、弟子屈に向かって下っていくときの景色が素晴らしいのです。思わず見とれてしまいますが、今回は先行するムッシュ運転のマーチのお尻を眺めながらの運転です。路肩にハマったりしちゃってね〜なんて不謹慎なことを話しながら進んでいくと…
やっちゃった!

阿寒横断道路でちょっと路面が怪しくなってきたと思ったら、ツル〜っとカーブで大きく膨らんで雪の壁に接触!!
幸い、本当に軽度でしたし人も車も全く大丈夫だったのですが、大人しく運転をスケさんに戻しました。いきなり阿寒横断道路はハードだったか。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
とはいえ今回は長距離ですから、ドライバーもところどころ休まねばなりません。ムッシュにも運転できるところはしてもらって、スケさんに休んでもらいます。
阿寒湖を過ぎて国道241号と国道240号の交差点手前のパーキングにて再びマーチの運転手を交代。ここから帯広まではカーブも少なく、路面状況も良好なことが期待できるのでムッシュも大丈夫でしょう。
15:42

思ったとおりに路面はドライ。ムッシュも問題なく運転でき、道の駅"あしょろ銀河ホール21"へ。この道の駅には、2006年6月に設置された松山千春の歌碑があります。松山千春の手形に手を重ねるとボタンが押されて『大空と大地の中で』が流れ出します。
…流してはみたものの、ここは足寄のメインストリート。地元の人が歩いてたりして…いたたまれなくなって、そそくさと退散してしまいました。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
足寄峠を越えるあたりから妙に耳が痒かったので、道の駅の反対側にあるツルハへ綿棒を買いに行きました。
2006年まではふるさと銀河線の駅でもあったこの道の駅には、いまだ線路が残っています。すっかり雪に埋もれ、横断する踏み跡ができていました。とりたてて鉄道マニアではないので現役時には特に気に掛けていなかったふるさと銀河線ですが、廃線となった途端に魅力的に見えてくるから不思議なものです。鉄路とはいえ私の好きな"廃道"カテゴリに入るからでしょう。
16:50

帯広を目指して国道241号を南下します。ドライな路面で走りやすく、スピードにも乗ってしまいますが、太陽が前方に来るのでまぶしくて仕方ありません。

後部座席に乗っていたとびとびが北海道らしい直線路に随分と騒いでいました。内地の出なのでやはり感動するものがあるのでしょう。しかし、こういう道路って少し走りなれてくると、あまりに刺激の少ない退屈な道路になってしまうんですよね。車もいないし思いっきり飛ばしたい!しかし、どこでお巡りさんが待ち構えているかと思うと怖い…から、飛ばせない。ああ、じれったい。
17:19

国道241号はそのまま音更町の中心部を縦断します。音更市街地のメインストリートの繁栄っぷりにおののき、自分達の地元の圧敗っぷりに悔しさをかみ締めつつ十勝川を渡河。この十勝川を渡る十勝大橋ってすっごく立派ですよね。高い高い支柱が実に見事です。
17:29

帯広市街地で

国道236号ゲット!(26/48)

帯広といったら豚丼。ということで、ブヒっとな。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。

おにぎりを探していたらちょうどいい具合に帯広名物の豚丼屋を発見しましたので、皆は帯広名物の豚丼を食べに行きました。私はというと、今月頭に陸別しばれフェスティバルへ行った時に豚丼を食べたばかりでしたし、さすがに疲れもありましたので車内に残って寝ていました。皆が戻ってくる頃には大分回復。どうやら当たりの店だったようで、皆満足しておりました。よかったよかった。

さあ、次のカードをひきましょ!
誰が引くかはじゃんけんで決め、ムッシュになりました。
 
じゃかじゃん

国道227号!

…うっぷす
国道227号は、函館と江差を結ぶ国道です。
つい一月前にスケさんと一緒にドライブで函館方面を回り、国道227号も走ってきたばかりだというに!

ま、これもくじ運です。諦めて帰りましょう。
清水までは道もドライでしたが、日勝峠の麓に来る頃にはツルツルのアイスバーンに。

この日の日勝峠はつらかった…視界こそ良かったものの、路面状況は今まで経験した中で最悪の日勝峠でした。登坂車線もある登りはともかくとして、延々と続く日高側の下り道がもう大変!
フットブレーキは踏んだとたんにスリップに入りそうになるので、SPORTモード(オーバードライブOFFと同じもの)でエンジンブレーキを最大に利かせつつ、慎重に下ります。いつもは激走で下る大型トラック達も今日はさすがに慎重です。私は途中で安全運転のトラックを見つけ、それについていきました。
道の駅"樹海ロード日高"でスケさんと落ち合います。ここで私のノートには学校周辺に住む一人暮らし組みを、スケさんのマーチには札幌のあちこちに点在する自宅生組みを乗せ、札幌まで戻ったらそのまま別々に皆を送ることにして、両車はここで解散することになりました。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
樹海ロードを札幌へ向けて走ります。
車内は内輪ネタで大いに盛り上がりをみせ、みんな異様なテンションで騒いでおりました。
夕張ICから道東自動車道に入り、追分町ICを過ぎた頃…うは!ついちゃったぞエンプティーランプ
帯広で入れ忘れたのが響いていました。帯広からこっち、営業中のスタンドはありませんでしたので、なんとかなれと思いつつ走ってきましたが、燃料切れの足音がいよいよ近づいてきました。

最も近い営業していると確信の持てるガソリンスタンドは、道央自動車道の輪厚(わっつ)PAのJOMOです。距離は大体40kmほどか。ランプが点いてから50kmは走れるようになっているとはよく聞きますが、なかなかギリギリなところです。しかしなんとしてでも輪厚へたどり着かなくてはなるまい!
千歳恵庭JCTから道央道に入り、輪厚を目指します。
初めて犯した、高速でエンプティーランプ点灯という大失態。この切迫した状況を迎え、車内の空気はますます妙ちきりんな方向へ。輪厚までの距離表示が出るたびに"あと○kmフォ〜!"などと声が上がりだします。少しでも燃料を節約するためにオーディオもエアコンも切って、回転数もできる限り2,000以下で押さえ、なんとか輪厚に到達!
ガソリンを入れるときもこのテンションを引きずってしまい、店員さんとの会話で声が裏返ってしまいました…恥ずかしい。
23:46

札幌に到着。皆を送り届けます。創世川沿いのアンダーパス工事は、今日は車線を一車線に規制していました。そこを警備員の整理に従いながらほぼクリープで徐行していたら、鉄板の上でスリップ!幸い、冷静に立て直せたものの、こんな低速でスリップするとは…危ない危ない…

今回の反省点:ガソリンは常に余裕を持つ!
道産子ドライバーとしては常識なんですが、それゆえにちょっと油断していたところがありました。今回は事なきを得ましたが、北海道でのガス欠はTPOによっては命に関わってきますから、本当に皆さんも気をつけてくださいね。

次回は道南。一足早い春を楽しんでこようと思います。
 
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