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第15回-中編
  
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7:35

国道238号に戻り、東進します。国道238号はサロマ湖を離れ、今度は全面凍結した能取湖に沿って走ります。湖は進行方向左側なので、助手席の彼女にカメラを渡して湖の写真を撮ってもらうように頼んだのですが、窓ガラスが曇っているので撮影のためには窓を開けなくてはなりません。
撮影チャンス!→窓オープン→あ、逃した→寒い!→窓閉める→撮影チャンス!→窓オープン→あ、逃した→寒い!を何度か繰り返し、後部座席から「寒い!」とシュプレヒコールを浴びつつも、、ようやく良い写真が撮れました。
7:47

能取湖の次は網走湖です。こちらも見た感じでは全面凍結している様子。
うーん、日差しが眩しい!雪や氷に反射して目が痛いけど、青空はうれしいぞ!
8:41

網走のコンビニで朝食を得てから砕氷船ターミナルへ。事前に予約していたチケットを購入します。ターミナルは結構人が多かったのですが、その大半が中国韓国台湾からと思しき観光客で、知らない言葉でガヤガヤ(ガヤガヤは日本語?)しています。ここは日本のはずなのに、日本人の私たちはアウェーに来たかのようで戸惑いを隠せません。

港から見た限りでは流氷は無く、水平線に白い塊がポツポツ見える程度でした。やはり風向きが悪くて沖に行ってしまっているようです。しかし案内では、ちゃんと沖にある流氷の中を運行してくれるということなので一安心です。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
9:06

乗船開始!特に指定席があるというわけではありませんので、一目散に特等席に陣取ります。特等席というのは屋外のデッキです。室内の座席なんぞでぬくぬくしてて流氷が楽しめるか!気温は低くとも、興奮して熱いぞ!

さて、砕氷船といえば『ガリンコ号』が有名ですが、あれは紋別で運行している船であり、網走では『おーろら号』という砕氷船が就航しています。ドリルで氷を砕くガリンコ号とは異なり、船の自重で氷を砕いて進む方式の船で、『おーろら』『おーろら2』の二隻体制で運行されています。今回乗ったのは『おーろら』の方でした。
出航!

乗船客が餌付けしているので、カモメが船を追ってついてきます。白い体が青空に映えて綺麗ですが、そうとばかり言ってはおれません。容赦の無い糞の絨毯爆撃!屋根の下に逃げ込んでも、アクロバティックに糞が飛びかかってきます。ああ恐ろしい。

おーろら号は沖に行ってしまった流氷を追いかけ、薄氷の海を進みます。
沖に出るにつれて流氷の白い帯が近づき、それと同時に興奮も高まっていきます。

出向から約20分で流氷帯に突入!
周囲は氷に囲まれ、船のあちこちから歓声が上がります。
やはり流氷というのは、数ある北海道の光景の中でもずば抜けていると思います。こんなに興奮するような光景を私は他には知りませんし、多分、どこにもないのでしょう。
天気はよく、遠くには知床連山が望めます。羅臼岳の脇では、知床峠が雪に閉ざされているのでしょう。冬の知床峠、一体どんな光景なのかなあ。

写真は斜里岳(1,547m)と、それを背景に氷の原を行くおーろら2号。二隻のおーろら号は時間差をつけて同時に流氷の中をクルーズしているのです。
今日の流氷はちょっと小ぶりで、船は流氷帯に入ると同時にUターンして網走へ帰路に着き、流氷を楽しめたのは10分程のことでした。氷の密度も低く、氷をガリガリと砕きながら豪快に進むという砕氷船本来の楽しみも味わえませんでしたが、それでもやっぱり流氷は凄いものだ!

例年流氷は1月末〜3月中ごろまでは楽しめるものです。しかし昨年は流氷の大ハズレ年であり、3月頭に訪れた時には影も形もありませんでした。2月の今時期は、本当ならもっとびっしりの流氷が拝めてもよいはずです。やはり温暖化なのでしょうか。

小一時間の航海を終え、ターミナルに戻ります。次の便の情報を見てみると、なんと、流氷無しの表示になっていました。私たちの乗った便が出ている間にも流氷はどんどん沖へ流されてしまったということなのでしょうか。朝早い便にしておいてよかったあ。流氷がない場合、おーろら号は能取岬クルーズになるのですが、やはり流氷が無いのでは興ざめでしょう。
さて、どうも今年も流氷はハズレらしく、今回の旅の日を最後に流氷は沖へと離れていってしまっています。例年ならまだまだ流氷シーズン真っ只中なのに…どうも、今回の旅はぎりぎりのタイミングだったようです。
 
10:38

さあ、今度はおにぎりを求めて出発です。小清水へ向かってオホーツク海沿いの国道244号を走ります。海岸には取り残された流氷が固まっており、馬に乗っての流氷ウォークをしている場面も見られました。面白そうだなあ。
11:02

道の駅"はなやか(葉菜野花)小清水"に立ち寄り、スタンプを押して切符をゲット。この道の駅は名前が面白くて好きです。ちょっと前までは一番好きな名前の駅だったのですが、残念ながら2006年に新しくできた"風W(ふわっと)とままえ"に抜かれてしまいました(苫前は風力発電が盛んなことに掛けた素晴らしい名前です)。

さて、驚いたことに、この道の駅でサークルの先輩にばったりと会いました。たまたま知床に行っていたということですが、北海道も案外狭いもんだ。
実は網走から走っている国道244号は、今回の目標・国道391号と重複していることになっています。しかし、おにぎりは国道244号のものしかないので、おにぎりゲットのためには単独区間へ行かなくてはなりません。小清水で国道244号と別れ、国道391号の単独区間が始まります。
11:21

国道391号のおにぎりを発見。撮影を…しようとすると、ムッシュが素晴らしいネタを考えてくれました。

小清水(こしみず)だから…腰に水!たまたま先ほど購入したというミネラルウォーターのペットボトルを腰に当て、

国道391号ゲット!(25/48)


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
さあ、次は?
後輩のしょーたろーが引きたいと申し出てくれたので引いてもらいました。

国道236号!

おお!いいねえ。
国道236号は、十勝の中心都市・帯広と、日高の中心都市・浦河とを結ぶ国道です。北海道一長い野塚トンネル(4,232m)で日高山脈を越えている区間が天馬街道として有名です。
帯広であれば帰りを日勝峠経由にすれば取りにいけるので、よいカードを引いてくれたといえましょう。

さて、帯広周りとなると、ここから南下。屈斜路湖や摩周湖が見れるかな?
 
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