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第14回-前編
  
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2006/12/23(土)
国道40号は北海道第二の都市旭川から最北の街稚内に至る幹線国道です。天塩川やJR宗谷本線と併走しており、沿線には士別や剣淵、名寄といった規模の大きい町を擁します。

旭川のおにぎりは取ろうと思えば簡単に取れるのですが、簡単なだけにただ取るだけではいかにも面白くありません。そう思っていたところ、仲間内で旭山動物園へ行く話が持ち上がったので、それと併せて旭川市内でおにぎりをとってくることにしました。
5:30

旭山動物園となると参加希望者も多く、サークル内で声をかけたところ9人も集まったのでレンタカー2台で行くことになりました。
今回当たった車は日産ティーダラティオ(以下ラティオ)とホンダのフィットアリア(以下アリア)の2車種。ドライバーは私と、第11回の旅でよいネタを提供してくれたスケさんの二人です。免許を持っている人は他にもいるものの冬道経験の量を鑑み、運転は全行程をこの二人で担当することに。私はラティオ(写真手前)のハンドルを握ります。
5:30に集合と通達してはいたものの、遅刻者頻発で結局出発したのは6:00近くなってからでした。
さて、今回当たったラティオは、我が愛車ノートとプラットフォームを同じくする姉妹車。さらに以前の愛車であったサニーの実質的な後継車、いわば親子ということもあり、多少なりとも興味を抱いていました。

内装は、なるほどノートと共通のパーツが散見されます。エアコンのダイヤルや、シフトレバーなんてそのまんまです。ライトやワイパーのレバーも同じかな?しかし全体的には、丸っこいノートとは違って四角っぽい印象を受けました。車内は広く、居住性は良さそうですが、運転席のシートポジションがしっくりこないな?あと、バックミラーの位置が後ろすぎて見るのが疲れそう…
国道275号に入り、北上します。
路面は見事に凍結しており、あまりスピードを出す気にはなれません。周囲の車もスローペースですので、流れに乗ってのんびり行きます。
 
少し走ってみて感じたのですが、、残念ながらラティオは私には合わない車でした。前述の理由から、どうしてもサニーやノートと比べてしまうことになるのですが、やはりノートと比べての加速の鈍さが気になります。ノートの加速がクラスの割には良すぎること、更に今回は四人も乗っていることを差し引いても鈍すぎるような…レスポンスもそれほど良くないし…あまりにも走らない、走るのが退屈な車と感じてしまいました。
しかし車内は広めで内装の質感は高いので、ただ乗る分には良い車でしょうし、本来この車がターゲットとする層が求めるのは走りの楽しさよりも居住性なのでしょうから、私の評価は不当なものかもしれません。
 
7:23
浦臼あたりまで来たころ、太陽が綺麗に見えました。イクラみたいだなどという声が聞こえてきましたが、私に言わせるとこれはザクのモノアイです。ドムギャンでもいいでしょう。え?ジオンのモビルスーツならなんでもいいだろうって?とんでもない!グフゲルググだったら上の部分は隠れてるので丸く見えません。ゾックはもっと黄色いし、アッグガイは複眼だから違うんですよ。

ガンダムわからないそこのあなた、読み飛ばしましたね?ガンダムが好きなそこのあなた、ゴッグもありだろと思ったでしょ。ザクウォーリアだと思った貴様!1st派の俺は宇宙世紀モノとGガン以外認めないぞ!
8:26

道の駅"ライスランド深川"で休憩です。この道の駅はトイレが綺麗だし、セブンイレブンが併設されているし、位置的にも札幌と旭川の間の休憩ポイントとしてピッタリだしで、私は通りかかる度にお世話になっています。
玄関前にはすでに門松が飾られており、クリスマスイヴを前にして正月気分。クリスマスをあまり考えたくない向きには心安らげるスポットとなっていました。日本男児たるもの、毛唐の祭になぞ浮かれずに日本人らしく厳かに新年を迎えよというメッセージを感じます。
山間に入るにつれて道路のツルツルは度合いを増していきます。神居古潭のあたりでパトカーが沢山いると思ったら、どうやら対向車線側で追突事故の様子。憶測で物を言ってしまいますが、後ろの車は営業車のようですし、どうせ車間距離をしっかりとっていなかったんでしょう。あの手の車は急いでいるのでやたらと車間を詰めてくるものです。他人事ではなく、私もこのあたりで営業車に随分と煽られておりました。
旭川市内に入ると幹線道路は雪が溶けてビシャビシャでした。この手の路面は滑らないけど車が汚れるわ視界も悪いわで気に入りません。降雪はありませんが、飛沫を拭い取るためにワイパーはかけっぱなし、ウォッシャー液もふんだんに使っていきます。

旭川まで来ても動物園の開園まではまだ幾ばくかの余裕がありますので、おにぎりを先にとってしまうことにします。旭川新道から国道40号に入り、市街地を出る手前でおにぎりを発見しました。
10:01

国道40号ゲット!(24/48)

実はこれで48本中24本目のおにぎり。ちょうど折り返し地点というわけです。もしこのペースで行けば、おにぎりの旅は30回前後で完遂かな?


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。

論語の有名な一節に"四十にして惑わず"、と。孔子は人生も半ばまできて迷うことが無くなったと言います。おにぎりの旅も折り返しにきて、その節目となるおにぎりの番号がちょうど40とは。おにぎりの旅を始めた頃には完遂できるのか自分でも半信半疑でありましたが、もう半分も頑張ったのだからあと半分このまま完遂できるさ!と迷いが吹っ切れた気もします。おにぎりの旅を無事に完遂させることを改めて誓い、車にもどります。

次のおにぎりは動物園についてから引くことにしました。
 
旭山動物園東門へ行く道は夏は良いのですが、冬には実に厳しい路面です。トゥルトゥルットゥルの上に坂道ですので、登るときは空転し、下るときはスリップし。更に、氷の轍の手ごわいこと。本当に恐ろしい。以前、FFのノートでこの凍結路面が登れなくて肝を冷やしたことがありました。

冬の北海道をレンタカーで旅行しようという人もいると思いますが、雪道の経験が無い、あるいは雪国の生活経験が無いという人なら絶対にやめたほうがいいですよ。
夏は有料の駐車場も冬期間は無料でした。駐車場は夏季と比べるとやはり車は少ないです。とはいえ10:30の開園を前に、すでに長蛇の列が出来ているのはさすが旭山動物園といったところ。
列は長くとも、私は年間パスポートを持っているのでチケットを買う必要が無く、割と速やかに入ることができました。
11:00から始まる旭山動物園のメーンイベント、ペンギンの散歩を見るために散歩コースに陣取ります。

旭山動物園にはやたらとおいしいメロンパンが売っています。ムッシュが頬張っているのがそれで、このメロンパン、メロンパンなのに(?)メロンの味がして美味しいのなんの。ただ、かなり甘いので甘いものが苦手な人にはツライかな?

ペンギンの散歩までまだ間があったので、今のうちに次のおにぎりを選びましょう。
今回引いたのは、後輩のとびとび。さあ、どこだ!できれば暖かい道南に行きたいぞ。

じゃかじゃん!

国道391号

…うぁ。どこだかわかんないけど、東っぽい上に遠そう。
調べてみたところ、やっぱり東で遠かった!残る国道の中では最遠の一つかな?釧路から屈斜路湖をかすめて網走へと至る国道でした。うーん、ちと半端な時期にでちゃったなあ。もう少し遅かったら流氷を組み込めるんだけど…
11:00

ペンギンの散歩がスタートです。いっせいに歩き出すペンギンに、バスツアーのマダム方の黄色い歓声が上がります。羽を広げてバランスをとりながらよちよちと歩くのです。これがまた可愛いんですよ。

動画を掲載しておきますのでご覧ください。

(回線速度によっては読み込みが再生においつかないので、回線速度が遅い場合は一度再生を押してからすぐに一時停止を押し、読み込み状況を示すオレンジのバーが一杯になるのを待って再生することをお勧めします。)
 
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