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第13回-第2部
  
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6:38

到着を告げるアナウンスで目を覚まして外を見てみると、空はすっかり明るくなって津軽半島が望めました。いよいよ青森です!
ぐっすり眠れましたが、何か頭がすっきりしないなあ…酔い止めの副作用?それにしても、寝てる間に着いちゃったからか、あんまり北海道から青森に渡ってきたという実感がわかないぞ〜。
例によって『津軽海峡・冬景色』をリピートで流し続けながら下船します。ああ、久しぶりの本州上陸!一方、天空開発の方は実家が内地なので、数ヶ月ぶりにすぎません。

とりあえず青森駅に向かってみます。
青森県道16号青森停車場線を走りましたが、これは私の県道初体験となりました。道道ではなく、県道。うーむ、違和感!そりゃもちろん、全国区で見れば"道道"のが奇怪なのはわかってますけどね。
国道280号の内真部バイパスに入り、竜飛岬を目指して津軽半島を北上します。この国道280号こそが目的の国道であり、私を青森へ渡らせしめた問題児でもあるわけです。おにぎりをゲットしやすい場所を探しながら走ります。

天気は残念ながら曇天ですが、事前の天気予報では雪もあるかもと覚悟していたので、それに比べると大分良い天気といえます。
7:47

農道(?)が併走している区間があったので、農道に車を停めておにぎりを。

青森県をアピールしつつ
国道280号ゲット!!(22/48)

ああ…やっと右肩の荷がおりた。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
さあ、さあ、さあ、さあ、さあ、次のおにぎりはどこだろう?
カードをシャッフルし…引け、天空開発!


国道230号




うー…うん、よし!
国道230号は、札幌を起点として中山峠、長万部を経て日本海側のせたなへと至る国道で、昨夜函館に行くために走ってきた国道です。私をはじめ、ドライブが好きな札幌圏の住民であれば常日頃から大変にお世話になっている国道であり、とっても身近な国道とも言えます。特に中山峠は最も身近な峠です。
札幌でもすぐにとれる国道が出てしまったのはつまらないけど、帰り際に撮れるからよしとしましょう。
8:07

青森市を抜け蓬田村を過ぎ、外ヶ浜町に入った頃、国道沿いにトップマストという展望台がありました。展望台とくれば登るしかありません。当然、エレベーターなるハイカラなものはなく、徒歩で登るのです。

てか、外寒!
展望台は屋外で、しかも床が金網!高!怖!
津軽半島の海岸線をなぞりながら、今別町に入ります。国道でもセンターラインが無い区間が当たり前のように出て来るあたり、北海道の国道に慣れきった身にはカルチャーショックです。歩道がほとんど無いのも実に本州らしい!
すごい!すごいぞ本州!
国道から曲がってすぐのところにある青函トンネル入口公園に立ち寄り、青函トンネル青森側坑口を見物します。

小さい頃のことですが、海底トンネルたる青函トンネルはきっとすごい入口をしているのだろうと夢を抱いていました。それが、こんな山中に口を開ける普通の入口だと知った時、相当がっかりした記憶が残っています。

北海道新幹線の着工が決定したことですから、そのうちこのトンネルにも多少なりとも手が加えられるのでしょうが、今はまだ静かなものです。
道は外ヶ浜町で国道280号から国道339号に移り、尚海沿いに竜飛岬を目指します。

しかしまあまあ、すごいなあ。こんな素彫り隧道が国道で現役か!
二車線幅の素彫り隧道なんて生まれて初めて見ましたよ。こんなのがいくつも連なっているのには度肝を抜かれました。
すごい!すごいぞ本州!
9:44

竜飛岬
に到着。観光客は皆無。駐車場脇にあるお土産屋さん二軒が、私たちが来たのを見つけていそいそと店を開け始めました。土産もいいけど、まずは岬を見物です。どこが具体的に岬なのかよくわかりませんでしたが、とりあえず灯台のほうへと向かって階段を登っていきました。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
竜飛岬の展望台、風の凄まじいこと!こんな体勢でも風が支えてくれて倒れません。この風は襟裳岬を彷彿とさせます。

こんな風の中で青函トンネルを掘削するのは本当に大変だったことでしょう。プロジェクトXで青函トンネルを取り扱った回を見たことがありますが、確か風によって大きな被害を受けていたとあった気がします。もう一度見たいなあ。
我らが北海道を眺望。霞もかかっておらず、よく望めました。あれは白神岬のあたりかな。白神岬から竜飛岬を望むことは何度かありましたが、その竜飛岬に今まさにいるのだと思うと感慨深いもの。この先、白神岬から竜飛岬を見るときはある種の感動が付随することになりそう。

お土産屋さんを覗いていると、店主にどこから来たのかと聴かれました。札幌からですよと答えると、昨日は中山峠がずいぶんと荒れていたんでしょう?と、やたら北海道通な返答が。海を渡って報道されるほど、昨日の荒天は凄まじかったんだなあ。てか、店主が津軽弁だ〜!お〜津軽弁!これは内地に渡ってきた感が強まります。
お土産は、青函トンネルを掘ったときに出てきた石というのがあったので、それを買い求めました。
岬の駐車場を出て、今度はすぐそばにある"階段国道"を訪れます。国道なのに車通行不可能の階段という、珍道中の珍道です。階段の途中には小さな畑のようなスペースがあり、大きな籠をしょったおばあさんが行ったり来たりしていました。
階段国道は普通に降りると十分ほどの道のりです。
下の方は海沿いの家々の軒先を縫うように走る、"道"ともいえぬ"通路"です。これが国道か… すごい!すごいぞ本州!

一旦歩いて降りた後、駆け上ってみましたが、すぐに息切れし、ノロノロと途中のベンチまで行って休憩。息が少し落ち着いてからやっと上まで昇りきりました。絶対に歩いて普通に登った方が早かった!

ここを駆け上った時の動画をニコニコ動画にアップしています。ニコニコ動画のアカウントをお持ちの方はご覧ください。
本当は走りたかったんです、津軽半島北西部を走る龍泊ラインを。しかし、冬期閉鎖なんです。今回の旅が当初の予定通り一ヶ月早く行われていれば走れたのに、残念でなりません。ここだけではなく、ここ最近でばったばったと冬期閉鎖が始まり、走れなかった道路は数多くありました。

冬期閉鎖はわかっていましたが、それでもあきらめ悪く閉鎖ゲートまで行ってしまいました。

北海道の国道で冬期閉鎖は知床横断道路とごく一部の未開通区間末端部のみ。1000m級の峠も含むほぼ全ての国道が冬でも除雪されています。これって、すっごい恵まれたことなんですね。
 
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