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第8回-第1部
 
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2006/7/13(木)
知床という遠隔地、せっかくですから二日くらいかけて行こうとしていたら6月の間はなかなか行けず。前回の旅から大分たってしまいましたが、やっと金曜日が休みなのを利用して木曜の学校終わりから金曜日にかけての日程を組むことができました。いったい、何箇所のおにぎりを巡れるでしょうか。案外知床しか取れなかったりしそうで不安ですが、取れそうもないおにぎりを引いたとしても知床周辺の旅の記録は面白くお伝えできるかなあと思いつつ行ってきました。今回は天空開発との男二人旅です。
 
目標は知床、最遠の国道335号です。今回は天空開発の車で出かけることになります。

ルートは国道275号で旭川へ向かい、そこから旭川紋別自動車道経由で美幌、そして釧北峠を越えて国道335号へと向かいます。
16:40

今回は学校が終わってからの出発です。
私のほうが講義が終わるのが遅く、天空開発は大学の近くに住んでいるので、講義が終わった後に学部最寄の南門まで車で迎えに来てもらいます。

その前に大学生協で飲み物とお菓子を購入しておきました。生協の方がコンビニで買うよりも安いのです。
一度私の家に寄ってもらい、カメラや道の駅スタンプラリーのスタンプブック、おにぎりカードなどの荷物を積み込み、改めて出発。天空開発の運転で国道275号を北上します。

当別の国道275号沿いにあるオカモトセルフで満タンに。レギュラー125.8円でした。給油はセルフが良いですね。これから自分で走るためのガソリンですから、自分で入れたいものです。
天空開発は雨男。以前から、彼とのドライブでは雨に悩まされていたものです。それが最近は雨男も少しナリを潜めていた感があったのですが、油断は許されません。

医療大学を過ぎるころ、果たして雨が降り始めました。天気予報では今日のうちは晴れのち曇りだったのに!

しかし、ちょっとよごれていたフロントウィンドウの掃除になるということで我慢我慢。
18:42

幸いにも雨はすぐに止みました。というよりも、雨の地域を抜け出したのでしょう。目的地の天気さえ良ければ文句は言いません。
道の駅"つるぬま"に立ち寄ると空には大きな虹がかかっており、今回の旅の前途を祝福してくれているかのようでした。

ここで運転を交替、私がハンドルをにぎります。
天空開発の車であるダイハツのシャレードはMT車。私のNOTEはATですが、私はどちらかといえばMTの方が好きなので嬉々として運転します。
シフトチェンジが素敵に決まった時の爽快感、レバーをカクカクしている自分への陶酔感、うっかりエンストしてしまったときの脱力感、これらはATでは決して得ることのできないものです。NOTEにもMTの選択か、せめてMTモードがあればなあ…でもATはATで楽でいいなと思うんですよ。
さて、今日(といっても日付は超えるでしょうが)のうちに国道335号まで行ってしまおうか、それとも網走周辺まで行って車中泊し、夜が明けてから国道335号へ向かおうか。
話し合いの結果、なんか考えるのも面倒くさいし、まあ、行くだけ行ってみよう。とりあえず旭川でラーメンを食べよう。ということに。
20:20

旭川でラーメンの夕食。
山頭火(webサイト)の旭川3・6店に行きました。私は旭川では山頭火が一番好きで、機会のあるごとに食べていきます。旭川市内でも本店支店があるので訪れる店は日によってまちまちですが。
天空開発は初めて食べる"とろ肉ラーメン"を大変お気に召した御様子。この"とろ肉"が本当に美味しいんです。口に入れるととろけるんです。

そういえば以前、39号のおにぎりを撮りに旭川を訪れた旅(第4回)の中で、昼食に入った山頭火でラーメン無料サービスをやっていたということがありましたね。
さすが、大都市旭川の夜です。夕餉を終え、駐車場に戻っているときにキャバクラの呼び込みのお兄さんが勧誘に近づいてきました。しかし、「これから知床に行くんで」と断ると、「え?これから知床!?なにしに!?」と驚かれてしまいましたが、もっともなことです。しかしあっさり引き下がってくれたので、これからはしつこい勧誘にあったら知床へ行くといって断ることにします。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
旭川までは夕方から夜にかけての時間帯ということもあって交通量は多かったのですが、旭川から先はぐっと交通量が減りました。

今回は知床まで行くのだから、あと一本は道東の国道を取れるだろう。と気楽な予測を前提に、もし44号が出たら根室でエスカロップ、釧路周辺だったら和尚市場の勝手丼、稚内だったらタコライス…いや、これはいいか…などとグルメ計画を話し合いながら進みました。こういうのを難しい言葉で皮算用と言います。
上川の国道39号沿いのローソンに立ち寄りました。なにやらウィンドウに点々がこびりついていて、汚いウィンドウだなあと思いましたが、よく見たら大量の虫、虫、蟲!
大小様々な虫が、周辺で際立って強烈な光を発するこのコンビニのウィンドウに引き寄せられていたのでした。
店内にも虫の侵入は容赦なく、蛍光灯周辺をぶんぶん飛び回っています。虫が苦手な小心者の私はおののきながら買い物しました。
23:51

浮島ICから旭川紋別自動車道に乗り、そのまま国道333号ルクシ峠を越え、東進。
美幌町のモダで給油しました。ここのモダには道東を訪れる際にはよくお世話になっています。本日の価格は130.8円。まあ安いんじゃないか。
結局、途中で車中泊はせずに直接知床を目指すことになりました。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。

美幌を出た後は運転を交代してもらい、私は助手席で少し仮眠。途中、目が覚めた時に小清水のガソリンスタンドでレギュラー142円というのを見ましたが、きっと悪夢に違いありません。

 
2006/7/14(金)
1:00

斜里に入り、国道244号で知床半島の付け根を横断。途中、旧国鉄根北線越川橋梁を訪れます。
これは、全通を果たせず、かろうじて営業開始した部分も周辺人口のあまりの希薄さによって1970年に開業わずか13年で廃止に追い込まれてしまった根北線の遺構で、登録有形文化財に指定されています。
雲のかかった月とヘッドライト以外に何の光源もない山の中。橋梁は闇に溶け、注意しないと気づかずに通り過ぎてしまうところです。
ヘッドライトで橋の本の一部のみを精一杯照らして鑑賞。橋の足元にいるのは天空開発です。橋の大きさがよくわかります。

後日天空開発から、彼の撮ったこの橋梁の写真に人魂が写っている!と連絡が。一応写真を見せてもらったら、なんのことはない。虫じゃん。上の写真にも光の軌跡が写っていますが、暗闇ゆえ露光時間が長く、蛾などが長時間移ったためその飛行した筋が写り込んでいるのでしょう。
もっともこの橋梁はタコ部屋労働で作られたとか言われていているいわくつきの場所ではありますので、人魂なるものが存在するのであれば実際に写っていてもいいとは思います。信じてないけど。
 
1:41

根北峠を越え、やっとこさ目標の国道335号に入りました。ああ、さすがに遠かった!さあ、記念すべき10本目。知床半島のポーズで記念撮影です。

国道335号、知床とったど〜!(10/48)

深夜で誰もいないので、撮影も恥ずかしくなくて安心したやら残念やら。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。

さあ、問題は次のおにぎりです。せっかく二日間のプランを組んでこんな極東まで来たのです。道東をもう一箇所くらいはひきたいものです。理想は隣接する国道244号、334号。あるいは再東端の国道44号など根室周辺。
しかし天空開発の才能を以ってすれば、思い切り逆の函館方面や、道東まで来た甲斐のない後志留萌周辺の国道を引くとて実に容易い事。カードをひく天空開発に重いプレッシャーがのしかかります。
 
じゃかじゃん!

国道392号

エックセレェントゥ!

よくやった。天空開発、よくやった。
国道392号は釧路のちょっと西の白糠町から釧勝峠を経て本別町へ抜ける国道です。単独区間は釧勝峠と白糠の間で、あとは国道274号と重複しています。できれば単独のおにぎりが好ましいので、白糠周辺でおにぎりを探すことになるでしょう。
 
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