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第7回-後編
 
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私としましては、宗谷岬は道北随一のがっかりスポットだと思います。それはちょうど、札幌における時計台のように。
宗谷岬は、岬とは名ばかりのただたんなる海岸線です。さほど景色が良いわけでもないですし、そのうえ観光地化されているので、趣があるわけでもありませんし、なんじゃこりゃといった感じ。たまたま一番北にある海岸線というだけでもてはやされているにすぎません。

そんな岬の一画には海へと降りる階段があり、そこから海を眺めていたら、天空開発がおもむろにそこから干潟にぴょんと飛び乗りました。みんなでそれに続きます。
その後、干潟や、所々露出している石を辿って北へ北へと進んでいきます。うまい具合に干潟が繋がっているもので、結構サクサクと進むことができました。宗谷岬沖は恐ろしく遠浅の海ですので、靴が濡れるのを気にしなければもっとずんずんと進めたのでしょう。
いけるところまで行ったところで最北端の碑とやらを振り返ってみました。

はっはっは、
こっちの方が北だよ〜だ!
天空開発の携帯電話がGPS機能付きだったのを思い出し、現在位置を表示してもらいました。正確な緯度と経度が出ないのが惜しいですが、宗谷岬よりも北に居るのがはっきりとわかります。

帰ってから知ったのですが、この日(5月3日)、季節外れの流氷が宗谷岬北西沖10kmまで漂流し、宗谷岬からもそれが確認できたというのです。しかし、私たちは誰一人としてそんなものには気づきませんでした。周囲の観光客も流氷に騒いでいる様子は皆無でしたし、そもそも宗谷岬に来たら必ず樺太を見ようとして水平線に目を凝らすに決まっている上にこの好天気。気づかないはずがないと思うのですが…本当に来たのかな?
 
再び干潟を伝って陸に戻ると、天空開発が何やら引っ張ってきているぞ…?

こらこらこら!昆布泥棒

※このあと昆布はスタッフが美味しくいただきましたちゃんと海に返しておきました。

この後、初めて稚内に来たももさんとちるどれんは、土産屋で最北端到達証明書を購入。ガラナ(北海道限定の炭酸飲料)が大好きな天空開発は、土産屋で限定版のガラナを見つけて嬉々として購入。

さて、最北端のおにぎりですが、なんと宗谷岬周辺に三つのおにぎりがひしめき合い、どれが最北端か微妙な状況。
さあ、ここで活躍するのは天空開発のGPS携帯です。各おにぎりの直下で位置を測定します。緯度と経度が数値で出ないので、画像上の星の位置を慎重に比べ、おそらくこれこそが最北端であろうと判断したおにぎりの下で記念撮影。
 
駐車場の西側の方にあるこのおにぎりがおそらくは最北だと思います。

最北端の碑の三角形を模したポーズで…

国道238号ゲット!(9/48)

さあ、続いての国道は!?
折角ここまで来ているのだから、稚内-札幌-旭川を結ぶ範囲内の国道を引いてほしいものです。理想は、予定している帰り道でもある日本海沿いの国道232号、国道231号、または旭川へ向う国道40号あたりでしょうか。今回はももさんにひいてもらいました。ちるどれんが持ってきたヴィデオキャメラでカードをひくところを撮影しだしたので、無理やりに場を盛り上げていきます。
 
じゃかじゃん。

国道335号。



引いた瞬間、ぴーんときました。

あちゃ…知床だ…
来るべきものが来てしまった…
おそらくは札幌からは最も遠く離れた国道ではないでしょうか。現在位置からだって300km以上は余裕であるでしょう。二回連続で超遠距離国道が出るとは。
国道238号を網走で取っていたらついでに行けたかもしれませんが、今は稚内です。とても今日は行けないので、次回に回します。

知床はさすがに気安くいける距離ではないなあ。行けるとしたら六月中ごろになるかなあ…まあ、六月なら知床に行くのには丁度いい季節かもしれません。夏だと人が多いし、それぐらいが適度に空いていて良いと思われます。それがせめてもの救い。
宗谷岬を後にして宗谷丘陵を巡りました。ここは氷河によって形成された見事な丘陵地帯で、ただ最北端の海岸線にすぎない宗谷岬なんかよりもずっと素晴らしいスポットです。
この丘陵は岬よりもかなり標高が高くなっているので海を見渡せる箇所もあるのですが、やはり流氷には気づきませんでした。

少し雲が出てきたかな?天気が持ってくれればいいのだけど。
14:04

宗谷岬から国道238号を使って稚内市街へ。北防波堤や開基百年記念塔など巡りました。開基百年記念塔はただでさえ眺望の利く丘の上に建っているだけあってとても眺めが良く、宗谷岬まで見通すことができました。

が、やはり流氷はわかりませんでした…
開基百年記念塔から望む、宗谷岬とは反対側の利尻富士。残念ながら西側は雲が広がってきて、青い空と雪の利尻富士とのコントラストは楽しめませんでした。

百年記念塔、何故か地上部と展望台を結ぶエレベーターがやたらと寒かったぞ。
天空開発が、じゃらんに載っていた抜海のお店のタコライスを食べたいと言っていたので訪れてみました。
私はおなかが空いていなかったので、メニューを見て美味しそうだと思った夕焼けスープを頼もうとしたら、その日のスープはカレースープだとか。出てきたスープは、かなり濃いカレー味で、スープだけで飲むには相当厳しい代物でした。大人しくタコライスかラーメンでも頼んでおけばよかったのか…
まあ、仕方ないので水を飲み飲み必死で飲み干す。
他の皆はタコライス(ごはんに炒めたタコをのっけたもの)を注文し、私も少しおすそ分けして頂きました。
あまりに濃厚すぎるスープによって厳しい状況に置かれた胃をお茶でなだめつつ、抜海港を訪れます。ここはアザラシがやってくるスポットです。
行って見ると、いるいる。わらわらといる。折り重なるように群れている。ここまで多いとありがたみが無いなあ。

※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
ここからが私的クライマックス。道道106号稚内手塩線を疾走します。その大部分がサロベツ原野の中をまっすぐに走る、電柱もガードレールもないこの道道は、現在のところ私の最も好きな道道です。海を挟んで望む利尻富士も、天塩側に並び立つオトンルイ風力発電所の風車群も良いスパイスとなっています。雲が広がってきてしまったのが残念無念。
道の駅"てしお"、さらに下って"富士見"に訪れ、スタンプを押して切符を購入。
富士見ではももちんなるキャラクターのモザイクが斜面に。ここはももさんももちんのコラボレーションを…ああ、ももさん、ももちんを踏みつけるのは如何なものか。
もう500kmは走ったでしょうか。さすがに疲れが出てきたので、ハンドルを天空開発に預け、私は助手席で休憩。
車は、国道232号いわゆるオロロンラインを南下します。
雲が大分広がってきて、残念ながら綺麗な夕焼けとはいきませんでした。この道は晴れた日には本当に綺麗な夕焼けが拝めるのに、ちょっと残念。
道の駅"ほっと・はぼろ"に寄ってスタンプと切符を入手。そこからは運転を交代交代で札幌へと帰りましました。

※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。

なかなかボリュームのある旅になって満足です。
さあて、次は知床か…

第8回へつづく
 
 
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