...
 北海道 道路レポート"カントリーロード" >> 国道おにぎり48本の旅 >> 第5回 >> 後編
 
第5回-後編
 
<<第5回-前編 おにぎりの旅TOP 第6回>>
 
8:28

足寄を後にし、国道241号を阿寒方面へ走ります。車はほとんどいませんが、あまり飛ばさずにのんびりとドライブ。
やがて雌阿寒岳(左・1499m)と阿寒富士(右・1476m)が見えてきます。
さて、この雌阿寒岳は現役バリバリの活火山でして、このレポートを書いている時(06/3/21)に

噴火!!


周辺地域に火山灰を撒き散らし、住民の皆さんが干していた洗濯物が汚されるという大惨事を引き起こしました。大自然の驚異の前に、我々人間はただただ洗濯のやりなおしをするしかなく、自らの無力さと全自動洗濯機の偉大さを思い知るのです。

※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
阿寒湖手前、国道240号と分岐してすぐの地点。鹿さんの群れがおりました。しばらくの間、道路に飛び出してこないかひやひや。慎重にタイヤを進めます。道東のドライブは本当に動物に気を遣います。
雄阿寒岳(1370m)が見えてきました。この雄阿寒岳は休火山。その昔、古阿寒湖の真ん中に隆起して、湖を阿寒湖・ペンケトー・パンケトーの三つに分断したそうです。こちらの地図を見ていただければ、その事が一目瞭然です。三つの湖を雄阿寒岳が見事に分断しています。
阿寒湖温泉を過ぎると国道241号は山道に入り、非常に曲がりくねった線形を取ります。その一角に、望湖台と望岳台という二つの展望台があり、望湖台からはペンケトー・パンケトーの二つの湖が、望岳台からは雄阿寒岳・雌阿寒岳が望めます。しかし残念ながら望湖台は冬季未除雪だったのでスルー、望岳台はこのように木々が邪魔をして景色がよく見えない状態でした。
この先は阿寒横断道路と呼ばれている区間で、とんでもなく曲がりくねった道です。運転していて酔いかけました。

その昔、ここが未舗装だった頃には、ここを通る観光バスに乗った女子供は泣き叫び、運転手の家族は、主人が帰宅したらまずは幽霊ではないことを確かめるために足を見たというほどの難所だったと天空開発が教えてくれました。
さらにこの時期は全道的に言えることですが、冬の間の除雪によって道路がかなり傷んでおり、走り心地はお世辞にも良いとはいえません。

そんな阿寒横断道路をやりすごし、弟子屈の市街地を通り過ぎ、次は美幌峠を登ります。この峠は私の好きな峠の一つ。あまり木がなくて景色が良いのです。特に弟子屈側への下りは屈斜路湖の展望が素晴らしいです。


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。

10:30
美幌峠にある道の駅"ぐるっとパノラマ美幌峠"の展望台から眺める屈斜路湖。完全に凍結し、真っ白です。目的の御神渡は…うーむ。よく見ると湖上に氷の割れ目の様な線が沢山走っていますが、よくわからないなあ。想像と違った。やっぱり近くで直接見ないとだめなのかなあ。ま、御神渡は抜きにしてもここから眺める屈斜路湖は掛け値なしに素晴らしいです。
 
展望台にいる犬。いつもいるけど、ここの犬なのかな?天空開発曰く、美幌峠のマスコットだそうです。
美幌峠を美幌側に降り、美幌町の市街地で給油。その後国道333号に入ります。ルクシ峠から天空開発に一時運転を交代してもらい、私は助手席でウトウト。ウトウトでもしていなければ、車には滅法弱い私はあっという間に車酔いしてしまうでしょう。
12:40

遠軽で寄り道。
新栄野という、この旅の15日後(2006/3/18)のダイヤ改正で廃止となるJR石北線の駅を訪れました。辺りに民家は無く、駅前にポツンと公民館(?)が。それすら除雪されておらず、使われているのか怪しいもの。しかし駅は綺麗に除雪されていました。

このレポート掲載時には既に廃止になっているわけですが、もう撤去されてしまったのでしょうかね?


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
小さな待合室には駅ノートが。この駅を訪れたマニアさんたちのこの駅への思いが綴られている中に、某政党のメール偽装問題の新聞切り抜きを貼り、何やら政治的主張を訴える書き込みが。ほのぼのとした駅ノートになんという無粋なことを・・・世の中には空気の読めない人がいたものです。
13:14

新栄野駅を後にして国道333号をひた走り、今度は旧白滝駅を訪れます。国道沿いとはいえ周囲の人口は限りなく0に近いと思われるこの秘境駅は私と天空開発のお気に入りで、ここを通るたびに訪れています。
駅ノートには私たちがここを初めて訪れた2004年11月16日の書き込みと、その後訪れる度に加えた追記が。駅ノートはすでに冊を改めていますが、この書き込みのある旧ノートも大事に保管されています。これからも私たちは追記を増やしていくことでしょう。
白滝ICから旭川紋別自動車道に乗ります。この自動車道は名前のとおり旭川と紋別を結ぶはずで、2006年現在のところ上川の一部を除いて白滝まで延びており、来年度には丸瀬布までが延びるそうで工事もかなり進んでいるように思えます。しかし、丸瀬布から先はどの程度進んでいるのか怪しいものです。
なんにせよ北見峠を北大雪トンネルでパスするこの道路は非常に重宝しています。
浮島ICを降りて上を見ると、そこには橋脚だけがそびえています。ここに橋げたが乗り、未開通区間を繋げるのはいつのことかな。
再び自分でハンドルを握って旭川市に入りますが、国道452号は旭川の外れのほうなので、旭川市の中心部を通る国道ではなく、郊外を迂回する道道愛別当麻旭川線を走って国道452号を目指します。
15:17

美瑛町に入り、適当なおにぎりを発見。

国道452号get。
(7/48)


※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
さぁて、次はどこかな?再び天空開発にひいてもらいます。

じゃかじゃん

国道276号
国道276号は、太平洋側の苫小牧と日本海側の江差を結ぶ国道です。岩内-江差の日本海沿いの区間は国道229号と重複していて国道276号のおにぎりも存在しませんので、実体区間としては苫小牧-岩内となります。

ここ美瑛から辿り着くためには札幌を通り越すか、大きく南に迂回するかしなくてはなりません。しかも、そうした場合は都市圏を通過する必要があるので渋滞も予想されます。いやはや微妙なところを引いてくれました。さすがは天空開発。いかんなく才能を発揮しております。行こうと思えば行けるけど、つく頃にはもう暗くなってるだろうなあ…札幌帰るには微妙な遠回りだなあ。苫小牧混んでいるだろうなあ…
さすがに屈斜路湖まで行って疲れが隠せないので、大人しく帰ることにしました。札幌から程近い国道276号なら、ちょっとドライブしたくなった時に容易く行ける訳ですしね。
18:58

札幌に帰着。なんかヘトヘトです。もう若くないということかな・・・(;´Д`)

これで今回のおにぎりの旅を終わります。次回をお楽しみに〜
 
<<第5回-前編 おにぎりの旅TOP 第6回>>
 
 北海道 道路レポート"カントリーロード" >> 国道おにぎり48本の旅 >> 第5回 >> 後編