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 北海道 道路レポート"カントリーロード" >> 道の駅の旅 >> 第7回 >> 第1部
 
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2008/8/30(土)
前回の旅からなかなか機会を持てず、春が過ぎ、夏も過ぎかけ、とうとう秋の入り口の時期まで来てしまいましたが、今回やっと行けることになりました。

今回の目的地は釧路市(旧・阿寒町)にある道の駅"阿寒丹頂の里"で、えのページ管理人のえさんと共に一泊二日の日程で出発しました。

私もえさんも道路サイトの管理人ということもあってか十勝周辺にいくつか気になっている道路があり、今回はどちらかといえばそれら気になる道路を走りに行くというのがメインです。また、出発日である2008年8月30日は旭川紋別自動車道奥白滝ICが開通する日ですので、そちらも旅の中で見に行きたいところです。

もちろん、せっかく道東まで行くんですから道の駅も何箇所か取れたらいいのですが。
7:20

ここ数日の間、本州各地において局地的な豪雨が続き、水害の被害も深刻になっているようです(この一連の豪雨は9月1日に「平成20年8月末豪雨」と名づけられることになります)。北海道は幸いにしてそこまで酷くはないものの、札幌は雨…
天気予報を見る限りでは今日から明日にかけて天気は快復傾向にあるとのことですので、今後に期待したいところです。
釧路方面への定番ルートである国道274号を東進します。札幌、北広島、夕張と進む間にも雨が降ったり止んだり、降るにしても結構本格的に降ってきたり霧雨だったりと、はっきりしない天気です。雲も低く垂れ込めており、ちょっと高いところへ登ると雲の中となってしまいます。非常に先行き不安…

道すがら眺める建設中の道東自動車道ですが、3年後の2011年の開通に向けて大分できてきているようです。早く十勝と一本道で繋がって、未開通の現状だけを見て道東道を馬鹿にする阿呆どもにぎゃふんと言わせてやれ!
9:19

むかわ、占冠と行くうちに雨が本格的になってきました。

道東自動車道トマムICへの分岐である名石駐車場前の交差点へ到達。トマムICとはいってもここからさらに数十キロを走る必要があり、このまま国道274号を行って日勝峠を越えても、道東道まで迂回したとしても、時間的には劇的な差があるわけではありません。ただ峠越えよりは圧倒的に楽ではあります。

しかし今日の天気では峠付近は濃霧が予想されますし、となると高速に乗っても速度規制がどぎつくかかってそうですし…結構トマムIC方面へ向かって交差点を左折していく車が多かったようですが、今回私たちは日勝峠を越えることにします。
9:31

道の駅"樹海ロード日高"にて一休み。日高市街地に降りてきたあたりから雨はピタリと止み、路面も乾き始めてきました。
道の駅内のモニターで日勝峠のライブ映像が流れていましたけど、予想とは全く違って霧なんて少しもかかってない良好視界のようで拍子抜けです。
まあ、結構なことなんですけど、ちょっとだけ濃霧の日勝峠も楽しみだったんだけどなあ。

※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
日高市街地を抜けて日勝峠に向かっていきますが、前方の山には相変わらず低い雲が立ち込めています。いかにもこれから雲の中につっこみそうなものですが、本当に峠の視界は良好なのかな?
しかしいざ峠に入ってみると本当に視界は良好で、十勝側に出てから少しばかりのモヤにかかった程度です。更に、十勝に出ると雨もすっかりあがって路面も完全に乾いています。僅かばかりの青空ものぞいているようで、あれが広がってくれると嬉しいのですが。
清水町で国道274号から国道38号に移り、帯広を目指します。十勝は砂糖の原料であるテンサイの一大生産地であり、帯広市街地を目前とする芽室町では右手に日本甜菜製糖の製糖所があり、砂糖でよく見るすずらん印のついた巨大なタンクがあります。いっつも気になっているのですが、このでっかいタンクの中って砂糖がぎっしり詰まってる…のかな??
11:14

北海道では良く見かけるホクレンのガソリンスタンドでは、給油するともらえるポイントを一定数ためるとZigZagというオリジナルの地図を貰うことができます。翌日の8月31日で配布が終了してしまいますので貰っておこうと、音更のホクレンで給油します。

すると、なんとレギュラー168円!
とめどなく上昇を続けていたガソリン価格ですが、190円を目前としてここ最近下落を始めました。この日札幌では平均して175円ほどだったと思いますが、ここでは168円!とても久しぶりに160円台を目にした気がします。しかしまだまだ高価に違いありませんから、早く100円程度まで戻ってほしいものですね。…戻るかな?

※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
国道38号を東進し、幕別で国道242号陸別国道へ入ります。阿寒丹頂の里へ行くのであればそのまま国道38号を行くのが近いのですが、北側にある本別町と陸別町に以前から気になっていた道路があり、そちらに寄り道するのです。

国道242号に入ってすぐに十勝川を渡る千代田大橋は最近架け替えられたばかりの橋で、約半年前の2008年2月23日に供用が開始されました。以前の橋は趣はあっても窮屈なものでしたが、新しい橋は広くて快適そのもの。左手に見える旧橋は撤去作業が進められており、すでにかなりの部分が消失していました。
ちなみにこれが最晩年の旧千代田大橋です。切り替え14日前の2008年2月9日に撮影したもので、右手には今渡っている現・千代田大橋が出番を待っています。位置としては上の写真を撮影した場所の丁度真横辺りで撮影したものと思います。

昭和29年に架けられて以来十勝の交通を支え続けてきた千代田大橋ですが、平成15年の十勝沖地震で橋脚部に大きな損傷を受けてしまったことや、幅員が狭く歩道も無いということで安全確保のために架け替えが必要となりました。
国道242号は2006年に廃止となった"ふるさと銀河線"に沿っています。ふるさと銀河線はJR池北線を引き継いで1989年から第3セクターとして営業していた路線です。すでに廃止後2年を経過していますが遺構は比較的多く残っており、国道すぐ脇の大森駅もホームなどしっかりと残っていました。しかし、本別駅などのようにコミュニティーセンターが併設されているような駅はともかくとして、この大森駅のような駅機能しかない簡素な駅は撤去されるのも時間の問題なのかもしれません。
本別市街地で道道本別留辺蘂(るべしべ)線へ入ります。国道242号の西側を併走する道道で、辿り付く所は国道と一緒です。先を急ぐなら素直に国道を辿ればよいのですが、実はこの本別留辺蘂線に以前から気になっていたものがあるのです。

道路の公式情報である道路現況調書に、本別留辺蘂線に"本別JC-9トンネル"というトンネルが掲載されているのを以前えさんに教えて頂いてました。しかし本別にはトンネルを掘るほどの山は無いですし、どの地図にもトンネルは確認できません。唯一それかもしれないと思えるところは、道東道の下をくぐる箇所ですが、トンネルでくぐってるというのも疑問でした。何よりもそのへんてこな名前が気になります。いったい、本別JC-9トンネルとは何ぞや?数ヵ月ごしの疑問がいよいよ明らかに!
12:29

で、走ってみると…おお!トンネルがあった!?

予想通り、道東道の下をくぐるトンネル?でした。ちゃんとJC-9トンネルの表示がありますし、確かに見た目トンネルに見えることは見えます…見えますが…跨道橋と言ったほうがしっくりくるように思います。しかし道路現況調書に載っている以上これは正式なトンネルなんでしょう。
となると、名称のJCというのは本別ジャンクションのことで、本別ジャンクションから9番目のトンネルということでしょうか。

まあ一応、謎はスッキリしました。このまま足寄方面を目指しましょう。

※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
12:56

本別留辺蘂線で国道241号に抜けた後に少し東進し、足寄市街地の只中にある道の駅"あしょろ銀河ホール21"で一休み。便利なところにあるので訪れる人は結構多く、駐車場はぎっしりです。私もこの道の駅は非常によく訪れており、おにぎりの旅でも幾度か登場しているはずです。

展望台になっている高い塔が目立つこの道の駅は、ふるさと銀河線足寄駅に併設されたものです。地元の英雄である松山千春記念館が設置され、売店では鈴木宗男先生グッズが取り揃えられています。

今年は足寄町開町100年にあたるようで、横断幕が掲げられていました。
 
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