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第4回-第3部
 
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網走を出発、国道244号を斜里へ向かって走ります。まったく、雲ひとつ無い晴天とは今日のことで、冬の澄んだ空気は遠くそびえる斜里岳や知床連山の白い艶姿をくっきりと伝えてくれます。路面状況は網走からしばらくはびしゃびしゃだったものの、小清水原生花園へ来る頃にはおおむね完全なドライで走りやすいことこの上なし。いやあ、本当に良い日にきたなあ。
11:59

国道244号は知床半島の付け根を根北峠で横切ります。峠区間に入ってすぐには旧国鉄根北線の未成区間にある第一幾品川橋梁(登録有形文化財)がありますが、除雪されていないので冬は足元まで行くことができませんので見送るだけになります。
おにぎりの旅第8回で天空開発と深夜に訪れた際、天空開発が人魂が撮れたと言うので見てみれば虫が写っていただけだったということがありましたが、確かに"いわくつき"の橋ではあります。過酷なたこ部屋労働で建設された歴史があり、人柱も立てられたという話も。実際、調査によってそれらしき空洞が内部に確認されているということです。そんな苦労の末にほぼ完成した橋ですが、太平洋線の激化の中で根北線が建設中止になり、わずかに開通していた路線自体もすぐに廃止されて結局一度も使用されないまま終わってしまったという、まこと不幸な橋です。
※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
峠を越えて根室支庁標津町へ。根室支庁まで来たのは相当久しぶりです。おにぎりの旅第10回以来の、一年半ぶりくらいではなかろうか?

根室支庁といえば北海道の東端にちょこんとある小さな支庁というイメージがありますが、意外や意外、その東西の長さは実は北海道本島の横幅に匹敵しようかというほどあるのです。さらにそれだけでなく、稚内のある宗谷支庁を差し置いて日本最北の地を持つ支庁でもあります!というのは、いわゆる北方領土であるところの国後島や択捉島が法的には根室支庁に属するからであり、北方領土を日本領と考えた場合、日本最北の地も択捉島カモイワッカ岬に求めることができるからです。
国道335号に入り、右手に海を隔てて国後島を、前方に知床連山を見ながら最果て羅臼町に入ります。

大半の日本人にとっては教科書の上のものでしかなく、いまいち現実味の無い北方領土問題ですが、実際に国後島を目にしてみれば現実にある問題として認識することができます。

国後島のここから見えている部分は、一応、根室支庁国後郡泊村となっていますが、もちろん日本の施政権の及ぶところではありません。国後島の反対側には留夜別村(るよべつむら)が、国後島の更に向こうに浮かぶ択捉島(本州、北海道、九州、四国に次いで四番目に大きい島)には択捉郡留別村(るべつむら)、紗那郡紗那村(しゃなむら)、日本最北端の地を持つ蘂取郡蘂取村(しべとろむら)が置かれている…ということになっています。ちなみに根室半島沖の色丹島には色丹郡色丹村(しこたんむら)があり、歯舞諸島は根室市の一部とされています。
もし択捉島と国後島が日本に還ってきたら、国道44号よりも東の国道が設定されるのかなあなどと考えながら走っていると、前方に知床連山が近づいてきます。ここで当然、車内BGMは知床旅情。この日のために用意しておきましたよ。

知床峠が冬季閉鎖の今時期は知床半島の周回ができず、日本海側のウトロ地区と根室海峡側の羅臼は行き止まりの町となります。それゆえに素直に斜里側から入って来れなかったわけで。
着いた…最果て知床!

知床・らうす到着!(6/100)

さすがに夏ほどでないにせよ、結構な賑わいを見せているあたりさすがは知床か。

さて、次を引きましょう。もしここで冬季閉鎖の峠の向こうにある"うとろ・シリエトク"や、"スワン44ねむろ"あたりが出てしまうととってもげんなりするので、無難なところを確実に出すため今回は道央カードを使います。

※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
次は…

たきかわ

ああ、もったいないなあ。
道の駅"たきかわ"は、その名前の通り滝川市にある道の駅です。滝川市は帰り道に通過する町で、その意味ではちょうどよいのですけど営業時間内に到達することはまず不可能。残念ですがこれは次回持越しです。
道央カードを使用してカード所持限度に空きができましたし、この道の駅にはもう来ないかもしれませんから、便利カードも引いておきましょうか。さあ、何が出るかな?

じゃじゃん

カード駅復活カード

まあ可も無く不可もなくか。


現在の所持カード
・道北カード
・道北カード
・カード駅復活カード
今やってきた国道335号を引き返します。海の向こうに見える国後島にはどうやら流氷が接岸しているらしく、すこし高いところからだと真っ白い海岸線を確認することができます。

来た道をそのまま戻るのはとても退屈なので、帰りは美幌峠を経由することにして中標津方面へ走ります。
おなかも減ってきました。昼食をとりましょう。中標津町に有名なラーメン屋があると聞いていたので来てみました。中標津町の中心部、かつての駅前にある丸福という店ですが、カレーなんかも売っていて食堂のような感じです。私は醤油ラーメンを頂きました。細い縮れ麺のあっさり魚介ダシということですけど、あんまり魚介という感じはしません。私はこってり派ですけど、美味しく頂けましたよ。ただ、ダシ玉子が美味しかったけど、具はあまり特筆すべきものでもないと思います。私はハーフサイズでしたが、他の人が食べた通常サイズを見るとかなりのボリュームでした。

※左の画像にカーソルを載せると、現在位置と走行軌跡を表示します。
 
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