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区間2 三笠市桂沢→芦別市国道38号交点

第2部 芦別市境界→三段滝公園
 
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地図中1

三芦トンネルを抜けて芦別市に。その後、左→右とカーブを描いてからすぐにキムントンネルに入ります。キムントンネルは小さな尾根を抜ける短いトンネルです。
国道452号は芦別川に沿って北東へと進むことになります。芦別市に入った途端、三笠側に比べて随分とゆるい線形になりますので、気が抜けてしまうかもしれません。
しかし逆方向の場合は、三笠に入った途端にきつい線形の下り坂となりますので、少々びっくりしてしまうかもしれませんね。私が初めてこの道路を走ったときは冬だったうえにそのパターンだったので、ちょっとびびった記憶があります。
三芦トンネルで芦別市に入ってから3.5km、追越禁止になってから6.4km経過したところで追越禁止が解除になり、直後に59kmのキロポストを通過します。車窓は相変わらずの林の中。
地図中2

しかし、芦別ダムへの分岐を過ぎてキムン橋を渡ったあたりから車窓に変化が生じます。いきなり開けた地形に出て、今までずっと続いてきた林の中とのギャップに面食らう場面です。

先ほどのキムントンネルや、いま出たキムン橋の名前にあるキムンとは、アイヌ語で山を意味する単語です。山トンネルに山橋ですね。
芦別川とべったりくっついてみたり。芦別川の中洲にはしばしば釣り人を見かけます。
地図中3

国道452号は、夕張市内でそうであったように芦別側でも森林鉄道の廃線跡に沿って走っています。芦別川の対岸を良く見れば、橋台や築堤らしき構造が散見されます。最も目立つ構造物は、この地点に立ち並ぶ橋脚でしょう。国道452号ではちょうど深山橋を渡る場所です。右手に林道(廃線跡利用?)の入口になる広場があるので、廃線好きな人はそこに車を停めて観察するのもよいのではないでしょうか。

これが何という鉄道の橋脚だったのか、私には調べがつきませんでした。もしご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

追記(06/2/10)
この橋脚の正体を弐四四さんが教えてくれました。昭和1957年に着工、1961年には早々と廃止になった、芦別森林鉄道の惣顔真布支線ということです(出典:鉄道廃線跡を歩く\)。情報ありがとうございましたm(__)m
やがて前方に立ちはだかる、実に山らしい形をした山。標高605mの二股山です。この道路の標高がだいたい300mですから、差し引き300mほどの高さがあるわけですね。芦別川と国道452号はこの山の西裾をなぞっていきます。














地図中4

前回の追越禁止解除から約7kmの地点で追越禁止のオレンジラインになり、その後の右カーブを超えるところにパーキングエリア。三段滝公園です。

三段滝公園の手前、幌子芦別川が芦別川に注ぎ込む辺りからは主要道道135号美唄富良野線が重複しています。美唄富良野線は美唄市の国道12号から分岐して峠を越え、三段滝公園のすぐ南で国道452号と合流する計画の路線なのですが、美唄ダムと三段滝公園の間が未開通です。開通に向けて工事は進められており、美唄側は美唄ダムまで延びていますが、三段滝公園側にはまだ供用区間がなく、地図にも記載はありません。ただ、供用されていないだけで道自体はある程度できており、三段滝公園手前左手ににゲートでふさがれた分岐が道道135号です。
  




三段滝公園
一見、道路脇にある普通のパーキングエリアですが、実は芦別川にかかる三段滝という滝があり、休日などは観光バスまで乗り込んできて混雑する名所です。
駐車場スミには汲み取り式のトイレが用意され、夏季であれば駐車場から一段川の方へ下ったところに売店が営業しています。
滝を見る展望所へは遊歩道を歩いて行きます。距離はわずかですが、道が悪いです。決して平坦ではありません。展望所もダイナミックな地形に柵を設けただけのもので、斜めになった岩肌にバランスを取りながら立たなくてはなりません。足腰に自身のない人は入ってこないほうが無難でしょう。
なるほど三段の滝です。看板に偽り無し。
それほど高低差があるわけではありませんが滝までの距離が近いので、勢い良く流れていく水にはある程度の迫力を感じます。
この滝は滝自体もさることながら周囲の荒々しい岩肌が面白いのです。むき出しになった地層が斜めになって大地に突き刺さっていく様は躍動感にあふれています。

ちなみに、この写真は紅葉も終わった11月の撮影です。
で、雪解けの季節はこんな感じです。

ド迫力!!

これは五月ごろの写真です。上の写真と同じ地点ですよ!とても同じには見えませんが、右上の岩の形を比べてみれば一目瞭然。
もう、水がすごすぎて、三段だかなんだかよくわかりません。轟音と共に降りかかる水しぶき!距離の近さと足場の悪さから、正直言って恐怖を感じます。これが同じ滝なのか…!?

しかし、どうせこの滝を見るなら雪解けの季節に見たいものですね。
 
 
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