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第4部 道道36号交点→倶知安町境界
 
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左折後は2008年9月に開通するまで長らく行き止まりだった区間へ入っていきます。

銀橋、金橋と立派な橋を渡りますが、全線開通を果たす少し前までこれらの橋は1車線幅の狭隘な物でした。未舗装だった区間も存在し、この赤井川〜倶知安の境界前後区間は北海道で最後まで残った"酷道"でした。この区間が整備されたことにより、北海道から"酷道"は姿を消してしまったことになります。
さほどのカーブもなく、のんびりとした線形で山の中へ分け入っていきます。交通量は割と多く、車列ができる程度はあるでしょう。
これから越える分水嶺を前方に見据えながらの結構長い直線区間。小樽〜赤井川間は九十九折りは難題として残るとしても、常盤から落合のあたりの線形が悪い区間は今後の改良に期待が持てそうですし、そうなればあとは倶知安までこのように良好な線形が続きますから、小樽-倶知安間のルートとしてはやはり有用だと思います。





道が坂を上り始めると、追越禁止のかかる急カーブが一カ所ありますが、難があるというほどのものではありません。

2008年に開通した区間に入ると、標識の柱や矢印の裏が茶色く塗装されているのに気がつくでしょう。これは周囲の景観に溶け込むようにとの配慮だと思います。
その後カーブはゆるやかなものが続きますが、坂がかなり急です。長い橋もありますから、冬の間はよく冷えて極悪な凍結坂道ができあがってしまいそうです。

この赤井川村轟〜倶知安町大和の区間は1986年に着工し、2005年の供用開始が目標とされていました。しかし用地買収や地滑り地形対策で工期は延長し、ほとんどできているという噂は聞いていてもなかなか開通しないという、焦らされる状況が続いていました。それが2008年9月6日にようやく供用開始となったのです。
この国道最大の存在意義は国道5号のバイパスとして機能することでしょう。小樽-倶知安間を移動する際、従来であれば国道5号を使うしかありませんでした。国道5号は稲穂峠や余市市街地など通過に時間のかかる箇所が多く、また、余市市街地をパスできるフルーツ街道という裏道もありますがカーブも多くてさほど楽というわけでもない状況でした。
それが国道393号ですと市街地も通過しませんし、小樽市街地から倶知安まで信号もありませんから、ストレス無く移動することができます。また、ドライブルートとして考えると、小樽の九十九折りも丁度良いアクセントだと割り切って楽しんでしまうのも良いかもしれません。
地図中1

峠を越える樺立トンネル(2,001m)に入ります。

そういえばこの峠、特に名称はつけられていないようです。歴史が無い峠だからでしょうかね。もし名前をつけるとしたら…赤知峠とか?
 
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