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倶多楽湖公園線 第1部
起点→扇型展望台手前
 
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起点

一般道道350号倶多楽湖(くったらこ)公園線は、オロフレ峠へ向かう主要道道2号洞爺湖登別線から分岐、北進します。
起点から追い越し禁止。倶多楽湖公園線は登別温泉の温泉街も通っているため、温泉街へ向かう乗用車や観光バスが頻繁に行き来しています。なので、温泉街まではスローペースを強いられざるを得ません。
1.5km程は山の中を走ります。倶多楽湖公園線は大きくS字を描いて、登別温泉を目指します。
追い越し禁止が終わり、ホテルが現れます。この先、倶多楽湖公園線は左に支線を分岐します。
支線は温泉街の西側を本線に並走し、登別グランドホテル、まほろば等のホテル脇を通ります。一方、本線は温泉街東側、万世閣等のある方を通ります。
高いところにある登別クマ牧場へ登るロープウェイを右手に見つつ、土産物店が立ち並ぶ中を進みます。結構坂があり、路上駐車も多く、何よりも観光客が我が物顔で道路を歩きやがりますので、ゆっくり、慎重に進みます。
地図中1

第一滝本館(一枚上の画像の正面に見えているホテル)を過ぎると、地獄谷の有料駐車場が現れます。一見、道路は駐車場で行き止まりになっている雰囲気なんですが、奥のほう、左ヘアピンでひっそりと続いています。
今回はスルーしましたが、もし時間があれば地獄谷には立ち寄ってみることをお勧めします。
















































左ヘアピンからはセンターラインが消えての1.5車線です。ぐいっと坂を登り、温泉街を左手下に見下ろします。
すぐに倶多楽湖公園線は山の中に入ります。
大湯沼への道との分岐後すぐの地点にはゲートがあります。倶多楽湖公園線は冬季は閉鎖されてしまいます。おそらくここから塞がれるのでしょう。
地図中2

ゲートから400mほど。窓を開けていたり、空調を外気循環にしていたら、硫黄の臭いに車内を支配されることでしょう。そこには裏地獄という木の看板が控えめに立っています。名前の通り地獄谷を温泉街とは反対側から見ることができる場所です。蒸気がたっているのがお判り頂けますか?距離が離れているので、それほど迫力はありませんが、まあまあ面白い奇景かと。
地獄谷は倶多楽火山の山腹にできた爆裂火口です。
その後、数個の急カーブが連続する区間に入ります。カーブのたびごとに高度を上げていきます。
そのカーブ連続区間で大湯沼(奥)と奥の湯沼(手前)が見えるところがあります。どうにも電線が邪魔ですが、もうもうと蒸気が立ち上っている姿はさながら地獄絵図。
道路わきは急斜面になっていますので、この先に立ち入るなという旨の看板が設置してありました。
先ほど、ゲートのところで分岐した道を進むと大湯沼の湖畔に行くことができます。
その後、大湯沼を回り込むように走ったところで、道路に併設された日和山展望台が現れます。このあたりに差し掛かると、ゴォーーーッという、飛行機のエンジン音のような音が聞こえてきました。なんだろう?





日和山展望台
地図中3

日和山展望台です。道路に隣接しており、十台以上停めれるスペースが容易されています。写真奥に見える山が日和山です。
日和山(377m)です。先ほどからしているゴォーーーっという音の発生源はここです。日和山の頂上からすごい勢いで噴煙が噴出しており、その噴出音でした。
山の名前は、この蒸気がもととなっています。太平洋を航行する船舶がこの噴煙を観測し、天気を判断したことから、日和山と名づけられたのです。
日和山の裾野に広がる大湯沼です。
実は日和山の噴火口はこの大湯沼と、展望台からは死角になって見えない奥の湯沼なんです。噴煙を吐き出している山体は地下から上昇した溶岩が固まった溶岩円頂丘(要するに溶岩ドーム)なのです。

大湯沼は最大水深約25mで、最深部の温度は132度にもなるそうです。まさに地獄。かつては硫黄が採取されていました。
 



展望台を出ると右に直角にカーブし、数百mほど行ったところでセンターラインが現れます。
ここからは快適な2車線路がしばらく続きます。
 
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