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夕張厚真線 第1部
夕張側
 
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道道夕張厚真線は、夕張紅葉山市街地西部で国道274号から実にひっそりと分岐しています。

本来、山を越えて厚真町の道道上幌内早来停車場線までを結ぶ計画であった夕張厚真線ですが、地形の険しさや地すべり地形の存在などから多大な工費と工期が予想されること、十分な費用対効果を得られないこと、そして道東自動車道の整備が進んで代替路が確保されつつあることから事業中止となってしまいました。

□夕張厚真線のIR評価(pdf)
畑の中を1kmも走ったところでゆるく右にカーブしますが、そこにはゲートと冬季閉鎖を示す看板が立っています。
ゲート通過直後、立派な橋で夕張川を渡ります。























































































































地図中1

橋を渡ってすぐ、立派な対向二車線舗装路は終了し、砂利道が始まります。とはいえ幅員は対向二車線分が確保されていますし、ガードロープも設置され、あとはアスファルトさえ敷けば立派な道路になるでしょう。
沿線には畑が散見されます。この道は農業用の利用が主なのでしょう。
路面はしっかりとした砂利道で、すこぶる走りやすいです。線形もカーブが多いとはいえゆるやかなものですから、結構スピードに乗ってしまうでしょう。
途中、いくつか橋を渡りますがこれがいずれも立派なもので、将来の道道開通を見越して架けられたことが伺えます。対向二車線分確保された橋とその前後だけは舗装されています。
なお、最初に渡るのは於兎牛沢川支流に架かる"薄氷橋"という橋ですが、これが難読です。読めますか?"はくひょう"ではありませんよ。
正解は"うすらい"です。意味は"はくひょう"と同じですが、その古い、あるいは気取った読み方ですね。

カーブも勾配も緩やかで、もし開通していたらさぞ快適な道路となっていただろうことが伺えます。
夏草橋で於兎牛沢川本流を渡ります。於兎牛沢川は夕張市と由仁町との境界線ともなっていますので、川を渡ったということは夕張市を抜けて由仁町に入ったということです。とはいえカントリーサインの類はもちろんありません。

 
於兎牛沢川の左岸=由仁町を進んでいきます。

さて…正直申しまして、どこまでが道道なのか地図によってもまちまちで自信がありません。しかし"500m先林道"という札幌土木現業所の標識があります。おそらく500m先の地点までは道道なのでしょう。

 
再び於兎牛沢川を渡って夕張市に入ると、左へ急に曲がりこんでいる場所に"これより林道"という標識が立っています。
地図中2

左へカーブしたところには滝の上支線林道と厚真川林道の入口があり、どうやら道道区間はここで終了のようです。実は夕張厚真線は未開通ですが、厚真川林道がこの先を引き継いで峠を越え、夕張厚真線が本来目指している厚真町に抜けているのです。しかし2008年現在のところ厚真川林道は一般車通行止めが続いているようです。

夕張厚真線夕張側はここで終了です。
 
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